出産前後の女性の痔とは──出産までは痔核、出産後は裂肛にご注意!
痔は一般的に、女性の方が発症しやすいといわれています。
ここでは、出産前後の痔についてまとめました。
☆出産前
妊娠により腹圧がつねに高くなるため、血管が圧迫され、痔核(いぼ痔)の鬱血の原因となります。
☆出産時
便秘がちの人が必要以上にいきむことで、肛門周辺に静脈瘤ができてしまうのと同じように、
出産のため長時間いきむことで、痔核(いぼ痔)を発症することがあります。
重症の場合、内痔核の脱出(肛門の内側に出来たいぼ痔が、外に飛び出すこと)という症状も起こります。
☆出産後
出産後は、腹筋が急激にゆるんだ状態になり、これによって腸もゆるんでしまうのです。
さらに、赤ちゃんに母乳をあたえるため、母体はつねに水分が不足ぎみになります。
以上の原因により、便秘がちになり、便が固くなってしまいます。
これにより、排便時に肛門を傷つける、いわゆる裂肛(切れ痔・裂け痔)になりやすくなってしまうのです。
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