痔核(いぼ痔)とは──肛門の内外にできる、いぼ状の鬱血です
痔核とは、別名・いぼ痔ともいい、肛門周囲にできる、いぼ状の痔のことです。
同じ姿勢を長時間つづけることで、肛門部が鬱血し、静脈瘤になって膨れたりします。
これが、いぼの正体です。
痔核ができる原因には、以下のような特徴があります。
・立ちっぱなし、座りっぱなしなど、職業によるもの
・トイレに長居する、排便時にいきむなど、日常の習慣によるもの
・腹圧の変化、また出産時にいきむなどにより、妊婦に発症しやすいこと
痔核(いぼ痔)は、外痔核・内痔核の2つに大きく分けられます。
☆外痔核
肛門の外側にできたものです。
排便時の拭き残しなど雑菌に触れやすいため、便秘による固い便などで傷つくと、
そこから化膿しやすい場所なのです。
出血、痛みなどがあります。
☆内痔核
肛門の内側にある、クッションのような部分が、鬱血により静脈瘤になったものです。
出血、痛みのほか、脱出(内痔核が肛門の外に飛び出すこと)があるのが特徴です。
内痔核は、その程度により、4度に分けられます。
軟膏・座薬などの効き目があるのは、2度までの軽症の場合です。
1度・・多少の出血はあるが、脱出はない。
2度・・排便時にいきむと脱出するが、排便後は自然と肛門内へ戻る。
出血は少しあるが、括約筋により自然に止血。
3度・・いきむと脱出し、自然には戻らないが、指で押すと肛門内へ戻る。
4度・・ずっと脱出したままで、指で押すと肛門内へ戻るが、すぐにまた脱出する。
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