痔瘻(蓮痔・あな痔)とは



痔瘻(蓮痔・あな痔)とは──肛門の周囲に穴ができる痔です

痔瘻とは、別名を蓮痔(はすぢ)・あな痔ともいい、肛門の周囲に穴ができ、膿などを出す病気です。

排便などにより、肛門周囲に小さな傷ができ、それが雑菌に感染することで小さな腫瘍ができます。
医学的にはこれを「急性肛門周囲潰瘍」といいます。
この腫瘍が破れて、管になったものを「瘻管」といい、これが穴の正体です。

瘻管は一度できてしまうと、なかなか自然には治りません。
この瘻管がふさがって膿の出口がないと、痛んだり、熱が出たりします。

痔瘻は、比較的男性が多く発症するタイプの痔です。
(女性には比較的、裂肛=切れ痔・裂け痔が多くみられます)

痔瘻は、外痔瘻・内痔瘻・完全痔瘻の3つに大きく分けられます。

☆外痔瘻
肛門の外側にある、肛門周囲の皮膚に穴ができる痔です。
多少の膿が出ます。痛みはあまりありません。

☆内痔瘻
肛門管(直腸〜肛門につづく部分)内に穴ができる痔です。
膿・血液・粘液などが出ます。排便時に痛みがあります。

☆完全痔瘻
一端が肛門の内側、もう一端が外側と、両側に穴ができる痔です。
内痔核と同じように、膿・血液・粘液などが出ます。排便時に痛みがあります。

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